避風塘炒蟹(ビーフォンタン・チャーシエ)
香港を代表する名菜。カニの旨味と、黄金色に揚げたガーリック、唐辛子、豆鼓の香ばしさが絶妙に絡み合う。サクサクの食感とスパイシーな風味がやみつきになる一品。
Ingredients
12 items- ワタリガニ(または青ガニ) 2杯(約600g)
- ニンニク 1玉(約100g)
- 乾燥唐辛子 5~6本
- 豆鼓(トウチ) 大さじ1
- 生姜 1片
- 青ネギ 2本
- 片栗粉 適量
- 塩 小さじ1/2
- 砂糖 小さじ1
- 薄口醤油 大さじ1
- 紹興酒 大さじ1
- 食用油 揚げ油用約300ml+炒め用大さじ2
Nutrition
Steps (6 steps)
カニをたわしでよく洗い、甲羅を外してエラ、胃袋、心臓を取り除く。カニを一口大(4切れ)に切り、ハンマーや包丁の背で脚の殻を軽く割って味が染み込みやすくする。ペーパータオルで水気をしっかり拭き取り、片栗粉を薄くまぶす。ニンニクはみじん切り、乾燥唐辛子は1cm幅に切り、豆鼓は粗く刻み、生姜は薄切り、青ネギはざく切りにする。すべて準備しておく。
鍋または中華鍋にたっぷりの油(約300ml)を入れ、中火で160℃に熱する(油の表面が揺らぎ始める)。弱火にし、みじん切りにしたニンニクをすべて加え、へらで絶えず混ぜながらゆっくり揚げる。2~3分でニンニクが淡い黄色になったら火から下ろし、余熱でさらに黄金色でカリッとするまで混ぜ続ける。すぐに取り出してペーパータオルに広げる。焦がすと苦くなるので注意。
鍋の油を捨て、大さじ2杯ほどの油を残して中火にかける。生姜、青ネギ、乾燥唐辛子、刻んだ豆鼓を加え、香りが立つまで約1分炒める。唐辛子が少し色づく程度で焦がさないように。
強火にし、片栗粉をまぶしたカニの切り身を加えて手早く炒める。殻が鮮やかな赤色になり、身が白く不透明になるまで(約3分)炒めたら、鍋肌から紹興酒を回し入れ、醤油、砂糖、塩を加えてさらに30秒強火で炒め合わせる。
先に揚げたニンニクを鍋に戻し入れ、中火で30~45秒勢いよく炒める。カリッとしたニンニクがカニの身に絡み、豆鼓や唐辛子と混ざり合う。ニンニクの香りが強く立ったら火を止める。
避風塘炒蟹を温めた皿に盛り付け、お好みで刻み青ネギやパクチーを散らす。熱々のうちにすぐにいただく。カニはジューシーで、ガーリックはサクサク。
Tips
揚げニンニクがこの料理の要。弱火でじっくり黄金色にカリッと揚げ、焦がさないこと。カニに片栗粉を薄くまぶすと水分が閉じ込められ、炒めても身が崩れにくい。唐辛子と豆鼓の量はお好みで調整。仕上げにごま油を少々垂らすと風味が増す。
You May Also Like
More recipes you might enjoy
塩焗鶏 (Yan Ju Ji)
広東客家料理のクラシック。粗塩の層の下で鶏をゆっくり加熱し、旨味を閉じ込めます。皮は金色に香ばしく、肉は驚くほど柔らかくジューシー。生姜と塩の繊細な香りが広がり、お祝いの席にぴったりの一品です。
餃子(ギョーザ)
餃子は中国の伝統的な食べ物で、春節や家族団らんの象徴です。薄い皮にたっぷりの旨味と肉汁が詰まり、酢と唐辛子入りの醬油タレにつけて食べると一口で幸せが広がります。手作り餃子は格別の楽しさです。
水煮虾滑(シーチュアン風ゆでエビ団子)
プリプリのエビ団子が真っ赤な麻辣スープに浮かぶ、四川料理の定番。もやしとセロリの歯ごたえがアクセント。ピリッと辛い香りが食欲をそそる。自宅で本格的な味わいを再現できます。
フーチーフェイピエン(四川風 牛肉とモツのスライス)
四川冷菜の逸品、フーチーフェイピエンは、牛肉とモツの薄切りを、しびれるような辛さの紅油ダレで和えたもの。豊かな食感と大胆な風味は、どんな宴席にも欠かせない前菜です。